評価が下がるポイント(入社2~3年目くらい)②

昨日に引き続き、このテーマで書いてみます。

入社2~3年目って、会社全体のことが少しづつ見えてきて、自分の分担とその周りのことが分かって来出す時期。けれども、そういう時期に起きやすいミスもあります。こえれ、凡ミスではあっても、結構大きいことになりがち。

以前の職場で、「2年目さん」がやったこと。業界内の配布資料に社名を掲載するか非掲載にするかどうか、予め記入する用紙を受け付けたときです。用紙には、非掲載の場合は社名を書かず、非掲載にマルをつけてくださいという形式でした。ところが、社名が記入され、そのあと、掲載しないでください、というコメントが小さく書いてあったのです。

これは、記入の仕方がまずかったわけですが、お客様である先方の間違いをただすよりも、受け取ったその場で、非掲載なのかどうかを確認し、さらには、用紙を見直しすべきでした。

ところが、2年目さんはその用紙を受け取り、受付・点検済みの印を押して、資料を作成する他部署に回してしまいました。その結果、社名が掲載されてしまい、代表者名でお詫びをすることになりました。さらに悪いことに、2年目さんが、他部署の責任だと言い張ってしまいました。

相手にその場で確認する、受け取った書類の中身を必ず見直す、そして、ミスを潔く認める。こうした習慣が付いていないと、評価を下げてしまうことに繋がりやすいです。