実物のメールを用いた、Emotet型ウィルス

コロナ禍のために、コンピュータウィルスに関するメディア報道はなくなってしまいました。

昨年12月から今年1~2月にかけて、Emotet型のメール攻撃ウィルスが流行っていました。

私の仕事場も、取引先の事業者が感染源となっていたため、盛んに攻撃メールが送信されてきました。実際に、事業者が私宛に過去に送ったメールも使われていたものもありました。これは、うっかり添付を開き層そうになったし、少し怖くもなりました。

ただ、件名が「請求書」「領収書」となっていたり、メールアドレスが外国のサーバーを使ったものであったりして、おかしいな、と気づくことができました。幸い、セキュリティソフトが機能して、全部駆除してくれてもいました。確か、2~3日続いた後で、ぱったり止んだと思います。

感染源となった取引先に聞くと、感染した1台と、疑いのある他の4台の業務用のパソコン4台をすべて廃棄し、新しく買いなおしたということ。全部で60万円以上の余分な出費となったというので、とんだ迷惑です。

コロナ禍の中、パソコンウィルスの方にも注意したいですね。

なお、セキュリティ情報は下のURLが役に立ちます。 

https://www.ipa.go.jp/index.html